現地滞在経験者が教える中国ネット規制回避法 | 中国VPN


今回は中国ネット規制(金盾)の回避方法を現地長期滞在経験がある著者が詳しく解説します。

中国に出張することになった、2週間ぐらい帰らないかな

おお、頑張って来いよ

またラインで連絡するわ

中国でライン使えないけど、対策はした?

え?

どーもハトマメです。@hatomamedesuga

これから中国へ行く予定のある方、または出張などで長期滞在する予定の方、

中国にはネット規制があるってことは知ってましたか?

これらのサービスは中国本土では使えません。

  • グーグル
  • グーグルマップ
  • グーグルプレイストア
  • ライン
  • ツイッター
  • フェイスブック
  • Youtube

など

どれも使えないと困るものばかりですよね、

現地に行ったら詰んだ!!!

なんて昔の私みたいにならないように

中国で長期滞在経験がある著者が回避方法を詳しくまとめました。

中国のネット規制(金盾)とは?

ネット規制の画像

中国の前々国家主席、江沢民が打ち出した政策で、2003年から始まったものです。

中国名では金盾、海外ではグレートファイアウォール(ネットの万里の長城)と呼ばれています。

規制による影響は冒頭でも言った通り、グーグル関連サービス、ライン、ツイッターなど日本で当たり前に使えるアプリが使えなくなります。

主な目的は未成年が成人向けコンテンツを見られないようにすることと、国がネット上にある情報を把握しやすいようにするためだそうです。

まあ、目的に関しては陰謀論とか、独裁国家とか、監視社会を作るためとかいろいろ言われていますが、今回は政治の話ではないのでこの辺は割愛します。

私たちのような一市民が他国にあれこれ口出しできる身分ではないので、中国現地に行ったら自分で回避方法を探すしかありません。

ではどのような回避方法があるのでしょうか?

回避方法

金盾を回避する方法は主にこれら3つです。

日本のSIMカードを使う

SIMカードの画像

一番簡単なやり方はこれです。

日本で契約したSIMカードをそのまま中国に持って行き、国際ローミングを使用してネットにアクセスする方法です。

一番簡単で手間がかからない反面、料金が高くついてしまいます。

料金の目安は場合によりますが、一日1000~2000円程度です。

2週間くらい使ってしまうと、月額料金が軽く2万円を超えてしまいます。

専門技術を使う

サーバーの画像

一般的に、プロキシ技術、P2P技術、HTTPSとTorを使う手法です。

簡単に言えば、自分でネット規制の壁の穴を見つける方法です。

お金があまりかからない反面、非常に高い専門知識と、手間がかかります。

さらに中国当局も常に金盾をアップデートしており、そのたびに新しく探さないといけません。

中国はこの金盾に約60億人民元を費やし、一流の技術者をも雇って作ったものなので、この壁を自力で超えるにはかなりハードルが高いです。

一般市民にはあまり現実的な方法とは言えないでしょう。

VPNを使う

VPNの画像

VPN、バーチャルプライベートネットワークはネット通信を誰にも見られないようなプライベート性が高いものにしてしまう技術のことです。

簡単に説明すると、インターネットを使うとそのデータはサーバーを経由します。

通常ならば必要最低限のサーバーしか経由しませんが、VPNはいくつものサーバーを経由させ、送信元に足がつかないようにするものです。

この特性を利用いて金盾を回避します。

VPNを使うと、中国国外のサーバーを経由させることで金盾が適用されなくなるのです。

さらにどの国のサーバーを経由させたいかユーザー自身で選べるので、なるべく近い国のサーバーを経由させ、通信速度を上げることも可能です。

VPNのデメリットは別途月額料金がかかってしまうことと、通信速度が低下する問題があります。

しかし、最大で2週間無料お試し期間があるサービスが多く、料金も月千円弱と、日本のSIMカードを使うよりも大分安く済みます。

また通信速度に関しては、高速をうたっているサービスもありますので、そちらを使うとよりベターです。

安く確実に金盾を回避できるので著者が一番おすすめの方法です。

VPNに関するおすすめや詳しい設定方法は後日また記事にいたします。

詰んだ自分

私が初めて中国に行ったのはかれこれもう6年前になります。

最初は2週間の滞在でしたが、ラインで家族と連絡しようとしたら使えなくてびっくり!

3人で現地に行ったのですが、全員金盾を知らず、ホテルの部屋ではまさにお祭り状態、

中国のSIMカードを短期契約していたので、「電波止められたか?」「それともスマホが使えないのか?」とあれこれ原因を考えたが解決せず、

しまいに中国移動(中国のキャリア)に電話して「どういうことだ!」とクレームを入れてしまう始末。

幸い電話口のオペレーターがとても親切で、私の片言の中国語も熱心に聞いてくれ、無事中国には金盾があるということが判明しました。

あの時のオペレーターさんには感謝です。

その2週間、日本とのやり取りはすべて電話で何とか乗り切り、日本に帰ったら必死で解決方法を探り、VPNがあるということを突き止めました。

でもVPNのお金は経費で出なかったのが残念、、

まとめ

この金盾というネット規制、昔は日本でもあまり知られていませんでしたが、最近ではファーウェイの一件で少し知られるようになったと感じます。

まあ、ほとんどネガティブな報道がされているので、ただの批判材料になっているようですが、、

おっと、今回は政治の話ではないので詳しくは割愛します。

昔の私みたいに、今の時代で電話しか連絡手段を使わないようなことにならないように、この事実を知り、しっかり対策をとってから中国に行くようにしましょう。

あなたのお役に手てたらこんなにうれしいことはありません。

では。


サムネ
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