本当に使えてる?中華スマホ急速充電規格【中華スマホ入門】


なんかスマホの充電遅いんだけど

あっ、急速充電を使えてないみたいだね。せっかく対応しているんだから使ってあげよう。

どーもこんにちは、ハトマメです。@hatomamedesuga

皆さん、急速充電使えてますか?

  • 「付属の充電器から小さいやつに変えたら充電遅くなった。」
  • 「急速充電対応と書いてあるのに充電が遅い。」
  • 「付属の充電器もなんか微妙。」

こういうお悩みございませんか?

そうですか、それはおそらく規格に合った急速充電器を使っていないからでしょう。

今回は毎度おなじみ海外長期滞在経験がある私から中華スマホの急速充電規格について解説します。

意外な落とし穴

落とし穴のイラスト

充電するには必要なものがあります。

  • スマホ本体
  • 充電器
  • ケーブル

あたり前田のクラッカーじゃねえか。

そうです、当たり前のことですが、実は多くの人が見落としてしまう意外な落とし穴があります。

急速充電を使うには

スマホ、ケーブル、充電器すべてが急速充電に対応している必要がある。

そうなんです

よく充電器だけに目が行きがちですが、

すべての物がスマホの急速充電規格に対応していなければいけません。

急速充電を使いたいならまず

  1. スマホの充電規格を確認する。
  2. 規格に合った充電器を買う
  3. 規格に合ったケーブルを買う

またのちに詳しく解説します。

急速充電の定義

ペンギンのイラスト

そもそも急速充電とは何でしょうか?

結論から言いますと5V=1Ah(5W)以上の出力で充電する物です。

中学の理科を思い出してください。

電気は電圧(V)と電流(Ah)があり、

電圧は電気を押す力、電流は流れている電気の量。

それらを掛け合わせたのが仕事率(W)でしたね。
(著者は根っからの文系人なので雑な説明はお許し願いたい。)

そもそも5w出力の物を基準にしていいのかどうかいろんな意見がありますが、私はこの認識でとりあえず問題ないと思います。

自分の今使っている充電器の裏を見てください。

充電器の説明

何やらいろいろ書いてありますね。

OUTPUTもしくは出力と書かれているVとAの前の数字だけ見てください。

両方の数字を掛け合わせて答えが5よりも大きかったらそれは急速充電器です。

画像の物はVとAのパターンが2つ書いてありますが、両方に対応しているよという意味です。

急速充電規格

鳥のイラスト

めでたく自分の使っている物は急速充電器だとわかりましたが、

安心するにはまだ早いです。

急速充電には規格があります。

規格に合っていないと通常の5W出力で充電される可能性があります。

例えば9V=2Aで充電する規格のスマホに5V=2Aで充電する充電器につけても意味がないということです。

充電規格は星の数ほど多くありますが、基本は

  • CPUメーカーごと
  • スマホメーカーごと

で分けられることが多いです。

今回は中華スマホについてですので中華メーカーの規格を主に取り上げます。

なお、中華スマホの基礎的な知識をまとめた記事もございますのであわせてどうぞ。

あわせて読みたい

中華スマホにチャレンジしたい。詳しくわかりやすくいろはを教えてくれ! よろしい!お答えしましょう!! どーも初めましてマメと申します。(@hatomamedesuga)当ブログへようこそ! 今回は海外に長期滞在している私[…]

規格その1:Quick Charge

クイックチャージロゴ

電圧:5V~20V、電流:2A、3A、1.67A、2.6A、4.6A、
最大出力18W

Quick Charge(クイックチャージ)はアメリカのクアルコム社が開発した急速充電規格です。

大きな利点は:

  • クアルコム社製CPUがついているほぼすべてのスマホで使用可能。
  • 充電器が多く出回っている。
  • 他社製のスマホに乗り換えてもCPUがクアルコム社製なら同じ充電器を使いまわせる。

ただ、自社製CPUを使っているメーカーのスマホは基本的には使えません。(例外あり)

中華のみならずアンドロイドスマホでは標準の規格です。

規格その2:HUAWEI

huawei充電写真

中華大手メーカーファーウェイには多くの独自規格があります。

  • HUAWEI FCP
  • HUAWEI SCP
  • HUAWEI QUICK CHARGE
  • HUAWEI SuperCharge

出力の電圧電流には多くのパターンがありすぎてとても説明しきれないので今回は割愛します。

簡単に言うとクイックチャージのファーウェイ版です。

ただ難点は充電器はほとんどファーウェイ純正しか出回っていないところです。

独自のCPUを使っているのでクイックチャージには対応していません。(一部の機種を除いて)

基本的には付属の充電器を使うことになりそうです。

規格その3:oppo VOOC

VOOCロゴ

その名の通り大手メーカーoppo社の独自充電規格です。

特徴は

  • クイックチャージよりも高い出力
  • 安全に低負荷で充電
  • 短い充電時間

をうたっています。

ただこれも難点は充電器が純正以外出回っていないこと。

しかもケーブルも特殊な純正ケーブルである必要があります。

しかしoppoは基本クアルコム社製のCPUを使っているのでクイックチャージが使えます。(現時点では)

どうしても付属の充電器を使いたくない場合はクイックチャージ充電器に交換しましょう。

規格その3:xiaomi Mi Charge Turbo 

シャオミ充電写真

こちらも大手メーカーシャオミの独自充電規格です。

oppoのVOOC同様、クイックチャージよりも高速、大出力をうたっています。

もちろんシャオミのスマホの多くはクアルコム社製CPUを使っているのでクイックチャージが使えます。

ただ個人的にシャオミには有線充電よりも無接点充電の規格が気になっています。

なにも有線充電並みに早いみたいなんで、

規格その4:PowerIQ 

PowerIQロゴ

PowerIQ とは充電器製造メーカーのAnker社が独自に出した充電規格です。

著者が一番おすすめする充電規格でもあります。

この規格をざっくり説明すると、

各メーカーの充電規格を一つにまとめた、つまりほぼすべての充電規格に対応している。

ということです。

充電器にスマホをさすと自動的に最適な出力を割り出して充電してくれます。

クイックチャージにはもちろん、アップル社やそのほかのメーカーの規格にも対応しています。

ただ完全無欠ではなく、

一部の規格に対応していなかったり、メーカー純正充電器よりも充電速度が若干遅めです。(著者の環境では)

しかし速いことには変わりはありませんし、

何しろほとんどのメーカーのスマホやタブレットの急速充電に対応しているのでそれは大きな強みです。

充電器の選び方

巣箱のイラスト

中華スマホ急速充電させるには

手順1:今使っているスマホの対応充電規格と最大出力(W)を把握する。

手順2:とにかく早く充電したい場合はメーカー純正の使っているスマホ最大対応出力の充電器を買う。(付属品が対応していなければ)

使いやすさを重視したいのであればAnker社のPowerIQ 対応充電器がおすすめ。

著者一押しの充電器

Anker PowerPort Speed 4

Anker PowerPort Speed 4

特徴:クイックチャージ専用ポート搭載、最大4つの端末を同時充電可能。

Anker PowerPort III Nano

Anker PowerPort III Nano

特徴:とにかく小さい!わずか30gでしかもPowerPort 3に対応。ほぼすべてのメーカーの端末が充電可能で持ち運びにも最適!

Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)

Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)

特徴:机の上の配線整理をしたい人へ朗報。スリムな形状と高性能充電器が合体。とても使いやすくなりました。

ケーブルの選び方

鳥のイラスト

充電ケーブルには大きく分けて二種類あります。

  • 充電しかできない物
  • 充電とデータ転送ができるもの

基本的にはデータ転送も可能なものを買いましょう。

今のスマホはかなり賢く、どのような充電器がさされたか、どのような電流で充電するべきかをすべて自動でやってくれます。

ただそれには充電器側と通信をする場合があります。

なので通信可能なケーブルを買うようにしましょう。

最大出力電流の注意

ハゲワシのイラスト

よくケーブルの宣伝に「最大5A対応!」とか「最大10A流せます!」とか書いてあるのを見かけますが

対応電流は高ければ高いほどいいわけではありません。

むしろ高過ぎると万一のことが起きた場合、過剰な電流が流れてしまう可能性があります。

私がおすすめしているのは

  • 最大でも2Aまで。
  • それか充電器の裏に記載してある最大出力電流までの物
  • 安全を最重要視する人は「56kΩ抵抗 (56kレジスタ) 」が入っている物

著者おすすめのケーブル

Anker PowerLine II USB-C & USB-A 3.1 (Gen2) ケーブル

Anker PowerLine II USB-C & USB-A 3.1 (Gen2) ケーブル

特徴:安全で有名なAnker製、USB3.1(Gen2)対応、高耐久、高寿命

Amazonベーシック USBケーブル(タイプC)

Amazonベーシック USBケーブル(タイプC)

特徴:低価格で安心なAmazonベーシック。お求めやすい値段と高性能を両立。

Cafele Lightning+Micro USB+Type 3 in 1

Cafele Lightning+Micro USB+Type 3 in 1

特徴:著者も実際に使っているケーブル。中華メーカの中で著者の経験の中から選んだ信頼と実績があるメーカー。3タイプの端子で充電可能、しかも最大2.1Aまでの電流に対応し、急速充電も可能。

まとめ

鳥のイラスト

今回は中華スマホ急速充電についてまとめました。

こういう規格問題ってめんどくさいですよね。

新規格が出て新機能とかアピールしてますけど結局は手持ちの周辺機器まで全部それに対応しないと使えない、

(4Kテレビで痛い目にあった過去を思い出した、結局あれもケーブルからテレビ、何から何まで4K対応じゃないとだめなんだなあ、、、)

ではまた。


最新情報をチェックしよう!